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それなりに長さのある文章置場兼描いたもの置き場。 よそ様のお子さんをお借りすることもあります。その時は親御さんの名前を明記いたします。
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引き続き座談会。
ほぼほぼねつ造妄想で出来ております。

第一部第二部・第三部(これ)

《座談会メンバー》
おとめ卯咲スーちまこ
+乱入1名

恋人様のお名前お借りしてます!






11 相手の一番似合う服装は?

「スーちゃんは騎士の格好でしょ!」
「そ、そんな決めつけるみたいな…!」
「違うの?」
「うっ……ソウダケド……」
「ほらー!ちまはねぇ…んーーやっぱり制服かな!むしろそれ以外見たことないかも?」
「似合うってなるとどうしても普段着になるもんねぇ」
「わかるー!けど、わたしはあえてこびの和服を推すよ!きちっと着込んだ胴着も凛々しくていいけど、袖を肩までまくってお祭り風にはじけてるのも好きなんだ~!」
「そっか、そういうのもありだね。結之丸くんに似合う服装かぁ……うーん……わたしもやっぱり普段着てる着物になっちゃうなぁ」


12 倦怠期はありましたか?

「ここにいるみんな、付き合ってそう経っていないでしょう?すでに倦怠期はまずくないかしら」
「そうだね、それはさすがに…」
「……ね、倦怠期っていずれやって来るものなのかなぁ?」
えっ
「もし誰しもにやって来るものなら、その時が来たらどうしたらいいんだろう……」
「ちょっとウサキ!あなたが暗くならないで!らしくないじゃない!」
「うっ;;だってこびに嫌われたくないぃ…離れるのやだぁ…ちょっとなら我慢するけどずっとはやだぁぁ;;」
「う、うさきちゃん?!何もまだそう決まったわけじゃないんだし…元気出そ?」
「うぅ;;」
「仲良くすればいいんだよ!!!」
ビクッ
「仲良くすればいいんだよ!そうすれば倦怠期なんて来ないよ!」
「なっ/////」
「……仲良く?」
「って?」
「一緒に出かけたり、海に行ったり、デートしたり!一緒にご飯食べたり、作ったり!トランプしたり!とにかく色んなこと!!」
「な、なるほど…!確かにそれなら飽きずにずっと一緒にいられそう!」
「ちまちゃんすごい!」
「仲良くって……そ、そういう意味よね!そうよね!」
「え?別の意味があるの?」
「っ!!!/////なっなななないわよっ!ないっ!!!」
「スーちゃん変なの~~ジトーー」
「うっ…お願いだからこっち見ないで……」(自分の思考の不健全さに泣きたい…)


13 恋人と一度で良いからやってみたい事はありますか?

「ツイスター!」
「ぶふっ(噴き出す)」
「え?!どうしたの、卯咲ちゃん!?!?」
「大丈夫?!ほら、ハンカチ」
「ありがと…」
「でもどうしたの、突然。それにチマコ、ツイスターってなあに?」
「この前やってるの見てね、面白そうだな~って思ってたの」
「二人とも…これ(ツイスターやってる動画を見せる)」
これは……
「ちまこちゃん、自分の胸の大きさ自覚してる?(ヒソヒソ)」
「してないんじゃないかしら…。彼氏さんとすでにお付き合いしてるからいいものの、そうじゃなかったら完全に事案よ(ヒソヒソ)」
「楽しそうでしょ?今度みんなもやろうよ~!」
「わ、わたしは遠慮しようかな!^^;」
「え~、おとめちゃんつれない~…むう」
「ほら!次、ウサキの番よ!恋人とやってみたい事、ですって!」
「へっ?!あ、あ~~ナ、ナンダロナ~~……はっ!そうだ!キャンプ!キャンプしたい!
ちょっと気が早過ぎるかもしれないけど、やってみたい事っていうからには夢見てもいいかな~って。
結婚して子供ができたら、家族みんなで、それにひーちゃんや一条くんにも子供ができていたら、大勢の家族で集まって、みんなでワイワイ準備して、あーでもないこーでもないって言い合って、自分たちで釣った魚なんかも焼いたりしてさ、夜には満天の星空を眺めるの。
そんなふうにキャンプするのが夢なんだぁ…えへへ」
「わ~!それは楽しそう!」
「うん!いいねいいね!」
「ふふふ。あ、これ恋人と、っていうより将来願望っぽくなっちゃった」
「いいんじゃない?素敵なことよ」
「じゃあ次、スーちゃんだね!」
「わたしはそうね……。ねえ、もう少し考える時間くれない?良かったらオトメが先に答えて?」
「ん?わかった。わたしは……一度で良いからというより一度だけで良い事、なんだけどね、……結之丸くんと、祝言を挙げたい」
「わ、」
「わ、」
「わーーー!!!」
「聞いたことあるわ!お酒を飲み交わすのでしょう!それが夫婦の契りだって!エキゾチックで素敵よね!わたしには出来ないからとても憧れてたのよ!羨ましい!」
「神前式いいよね~!わたしも結婚式挙げるなら和装がいいなぁって思ってるんだ~。だってこび絶対様になるもん!」
「そっか、卯咲ちゃんもかぁ。うん、白無垢への憧れもないではないけど、なんて言うのかな、証が欲しいのかも。彼の横にずっと居てもいいんだっていう確証が。
今でも十分彼からたくさんのものをもらってるのに、それでも不安になっちゃうんだよね…だんだん欲張りになっている気がする…」
「いいんじゃないかしら。夫として引き留められて、ついでに上等な着物も着られる。結婚の意味なんてそんなものじゃない?だからさっさとしちゃえばいいのよ」
「だれ…?」
「明仄?!?!?!え、なんでここに?!」
「ご挨拶もなしに失礼。私はこの子の相棒にしてお世話役よ。盛り上がっていたからつい。
ああ、ちなみにクロスオーバーにつき、自動的に言葉が通じるようになっているわ。」
「鳥さん……」
「え、あの、えっと、その…突っ込みたいことは色々あるんだけど……さらっと爆弾発言かましたよね?」
「さて、どうやって結之丸を焚き付けたらいいかしら」
「わっ////」
「きゃーー>////<え~どうするの~?どうするの~?」
「ちょっと無視しないで!そういう話は当事者のいないところでして!」
「ふふ、場が温かくなってきたわね!」
「ちょっともうみんなーーー!!!!」

「ほら、時間はたっぷりとれたでしょう?すーちゃんの話、詳しく聞かせてもらいますからねっ!」
「オトメ、そんな拗ねた顔しないで。ちょっと意地悪が過ぎたわ」
「拗ねてないですし。元からこんな顔ですし。」
「もう……。でもおかげで思いついたわ、やりたい事。
わたしね、ロイドとおむつを作りたい。」
「…………オ?ム?ツ?」
「ロマンチック女王、スーちゃんからのあまりにも唐突なおむつ発言」
「ちょっと、ウサキ^^#」
「一瞬空耳かと……聞き間違いじゃなかった」
「たったしかに、声に出しちゃってから脈絡がなさ過ぎたと反省してるけど…!それなりの理由があるのよ?」
「どういうこと?」
「わたしの両親結構厳しい人たちだったの。厳しくするのが愛情の裏返しのようなところがあってね、今はそんな風に育ててくれたことに感謝もできるけれど、それでも昔はちょっぴり寂しかった。
かつてはオペラの名門として名高かったスパルティート家も、父の代では随分と落ちぶれてしまって。再興せんと必死になっていたから、家を空けることも多かったの。
だから、お腹の中の子にはそんな寂しい思いはさせずに、一つでも多く父親との思い出を共有してほしい。ロイドにもできるだけ子育てに参加してほしいと思ってる。」
「なるほどそれでおむつ」
「そう、まずはおむつを繕うところから!縫い方に関しては、もちろんわたしが指導するわ」
「履かせ方?取り替え方?…も覚えさせなきゃだよ!」
「そうね!その辺も抜かりなく、よね!グッ」
「足を伸ばし過ぎると脱臼させちゃうおそれがあるから気を付けてね…………ってそうじゃない!待って!!なんでそこ触れないの?!」
……どこ?
「すーちゃんのお腹!!」
「おなか……?」
「子ども!!!」
……はっ!!!
「おめでとうございます!」
「おめっ……あかちゃん!えーえーえーー!わあああおめでとう!!」
「ごめんねーー!!遅くなっちゃった!おめでとう!!ギュッギュッ」
「えっと、その、ありがとう……なにこれ恥ずかしい……」
「ふあぁぁスーちゃんさんリアル大人だったーー!!」
「これでどうして『まだ旦那じゃない』と言い張ったのか……」
「ツンデレだから?」


14 この場に乗じて、思いきり惚気てください。

「あ、残りの質問、これと次の2つで終わりみたいですね」
「随分長かったわねぇ」
「話し込んじゃったからね~」
「さて、惚気ですってよ。お三方ともどうぞ」
「こびカッコイイ!好き!男前!大好き!……こんな感じ?」
「下の名前で呼ばないの?」
「え……」
「うさちゃん結局ずーっとあだ名で呼んでたね?」
「えっと、それはあの……だって二人きりでもないし…その……(尻すぼみ)」
「ねえねえ!折角だし、ここにみんなの彼氏さんたちがいると仮定して、メッセージ送ろうよ!」
「え」
「普通に惚気るより言葉が思い浮かびそうじゃない?」
「チマコ……あなたよくもそんな恥ずかしいアイディアを……」
「でも一理あるよねぇ」
「そうと決まれば!ね、うさちゃん!」
「ぎえっ!!」
(最後まで徹底したちまこちゃんの無茶振り……合掌)
「そんな…なんて言えばいいのぉ…?
う、うぅ……す、すきです。何しても空回ってばかりのわたしだけど、大好きの気持ちは本物だから…だから、俊太もいっぱい愛して、ね…?」
………おおー////
「…………やだあぁぁーーーー!!!なにこの羞恥プレイ!顔から火噴いてるよ今ぜったい!!;;;;」
「えへへ~きゅんきゅんしちゃうね~」
「ふえっ;;うえっ;;」
「卯咲ちゃんの心に負った傷は深い…強く生きて……(小声)」
「そしてそれがブーメランとなって返ってくるのよ…正直すでに心臓が痛い(小声)」
「うさちゃん可愛かったね!ねえスーちゃん?ニコニコ ジッ」
「ヒッ」(そんなイノセントな目で見ないで!)
「すーちゃん、遅いか早いかの問題ですよ(ぼそっ)」
「そ、そうね……スー、ハーー…よし。
普段憎まれ口を叩いたり振り回されてばかりで、正直何度うんざりしたか知れないわ。一日一回は愛想を尽かしてます。このことよく自覚しておきなさいよ。
でもね、そのたびに、またあなたに恋をするの、何度だってね。どうかしちゃってるのよ、あなたのせいよ。だからちゃんと責任取って、最後までわたしに付き合いなさい!いいわね!!
……さあ、これで文句はないでしょう?!?!」
「最後勢いで押し切った……」
「キャー!素直じゃなーい!スーちゃんかわいいよー!」
「チマコは後で覚えてなさい」
「大丈夫!今のスーちゃんの言葉、ちまこの胸にしっかり刻んだから…」
「……もうやだこの子…」
「次はおとめちゃんだね!」
「当然のようにこっちに振ってきたこと、わたしもはや動揺しないわ。ちまこちゃん答えてないけどね」
「あ!そういえば!ごめんね、じゃあちまが先に」
「やめて!!!この場においてトリまで押しつけるのはやめて!!!お願いだからわたしに答えさせて!」
「そんなに自ら切望されたら期待顔で正座待機するしか…」
「卯咲ちゃんが復活してる…」
「さあほらオトメ、勿体振らずに!」
「うう、勿体振った覚えはないもの……。じゃあ……
いつもありがとうございます。あなたの存在が、わたしにとってどれだけ大きいのか。言葉ではとうてい伝えきれる自信がありません。ただ、この先の長い道のりをあなたと歩んで行けたなら、その道中でちょっとずつでも伝えることができるんじゃないかって、思うんです。言葉でもそれ以外でも、あなたともっとたくさんのことを話したい。次の春を迎えるならあなたの隣がいい。」
「……熟年夫婦に拍手…」
「えっ?!だからまだ夫婦じゃな」
「おじいちゃんおばあちゃんになっても末永くお幸せにぃぃ;;;;」
「縁側で寄り添い合ってぇぇ;;;;」
「ちまこちゃんも卯咲ちゃんも自我をしっかり保って!」
「この浄化作用……。名残惜しいけど、最後チマコの番よ」
「ほあぁぁ……みんなと話してたからかな…今すっごくすっごくこうちゃんに会いたい。会いたい会いたい会いたい。抱きしめたい。抱きしめてほしい。こうちゃんの匂いや温もりを体いっぱいに感じたい。こうちゃんでいっぱいになりたい。ねえ、こうちゃん、会いに来てよぉ……」
「ああ、ほらチマコ!気持ちはよく分かるから、そんな泣きそうな顔しないで…」
「うぅ;;」
「次で最後だからちゃっちゃか済ませちゃおう!」


15 お疲れ様でした。末永く、お幸せになってください。

はーい!
「うん……」
「さっ、帰るわよ!解散っ!各自、恋人の元へ!」
はーーい!!





これにてお開き!
長々とお付き合いありがとうございました…!!!



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