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それなりに長さのある文章置場兼描いたもの置き場。 よそ様のお子さんをお借りすることもあります。その時は親御さんの名前を明記いたします。
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悪魔と祓魔師のこれを元に、1個舞台設定を用意してみた。
どうせなので何か具体例があると遊びやすいかも~と思い。
くそ長いので気になったところだけ目を通してもらう感じで。適度な読み飛ばし推奨。










人間たちにとって悪魔は当然存在するもの、という認識。
しかしながら、一般市民が日常生活において接する機会はほとんどない。
そのように管理、配慮されている。
また、事件が起きたとしても表沙汰にならないように裏工作されている。

一昔前~現代くらいの文明レベル。舞台は西洋風の大都会(イメージ:ニ.ュ.ー.ヨ.ーク)
人々で賑わう煌びやかなネオン街は、その実、社会の表と裏が混沌としたグレーゾーンだらけ。
その辺り一帯は、数十年前からそういう社会構造。
(市長が根回しされてるし、裏組織が政界動かす力持ってるから逆らえない。今更清く正しくしようたって無理。癒着癒着~!)

この街の裏の主役がマフィアである。
マフィアは各自縄張りを持ち、支配、管理している。
みかじめ料を頂戴する代わりに、悪魔から守り、安全に商売を行えるようにするのもマフィアの役割。
よって裏組織といえど、社会で容認されている。
ファミリーはいくつか存在し、規模や実力に差はあるし、盛衰もする。
小競り合いは日常茶飯事であり、敵対するファミリーを出し抜こうと謀る組織もある。
とはいえ、ある程度の暗黙の了解というのは存在し、最低限の秩序は保たれていた。

そんな中突如台頭したのが、悪魔保護を唱える邪教集団である。
悪魔には人権がない
力の弱い悪魔は、社会からつまはじきにされ、祓魔師から一方的に理不尽に排除される他ない。
ある意味では社会的弱者である彼らのような悪魔、また世の中に不満を持つ人間たちに支持され、着実に勢力をつけていった。
悪魔に囁かれた人間たちは今までにない能力を身につけられる。
その結果、在る者は失敗続きだった仕事で成功を収め、在る者はギャンブルで立て続けに大金を手に入れた。
悪魔たちは、自分の能力で人間たちを操ることができる。人間たちは、不満を忘れ欲に溺れることができる。
利害の一致は邪教徒をさらに増やすばかりだった。

しかしながら、リスクというものは存在する。
悪魔に囁かれた人間の大半は、最終的には破滅の道を辿るのだ。
祓魔師や悪魔と同等の特殊能力を手に入れる代りに、決まって副作用を伴う
副作用は能力や個人によってさまざまだが、いずれも治療法や回避策は存在しないため、いずれにせよ何らかの枷を負うことになる。
(ちなみに、悪魔に囁かれ特殊能力を手に入れた人間であっても、祓魔師とは異なるため悪魔を殺す力は持たない。


また、裏社会を支配するマフィアとは別に表だって社会を守るのが【教会】【警察】の役目。
どちらも悪魔を相手に立ち回るので、必要とあらば協力もする。
両者の大きな違いは、教会は人々を悪魔から守ること警察は犯罪者を取り締まること

教会の教えはさまざまであるが、多くは悪魔の存在を悪しきものとしている。
悪魔の存在自体を許さない過激派。害をなされれば迎え撃つ防衛派。人間と悪魔が共存する道を追い求める夢想派……などなど。

警察の存在意義は一般的なそれとほぼ同じ。社会秩序を保つためにある。
ただ厄介なのは悪魔の存在であろう。
これによって犯罪件数も増えているので、特別な対策が講じられている。
それが【悪魔犯罪対策課】
悪魔が関わる可能性が高いと判断されれば出動する。
場合によっては武力行使や戦闘に至る。ので、武闘派も多い。
目的はあくまで、犯罪者の逮捕
そのため、一般市民を巻き込むような戦闘は禁止されているし、悪魔の殲滅も二の次となる。
(悪魔に人権はないので、基本逮捕に至らない。討伐or放置)
基本的に悪魔=悪、という立場だが、必要とあらば協力を仰ぐし、警察組織の中に悪魔もいる。
集団ではなく、個を見て判断する。
裏組織や邪教集団と通じている者もいるとか。

ちなみにこの舞台での「魔王」は都市伝説に近い。
存在しているのは確かなのだが、どこの誰なのか、名前や姿などは世間のほとんどの人たちは知らない。
原因不明の大災害が起った時など、決まって「魔王の仕業なのでは?」という噂が飛び交う。







【ここから下はこんな組織があるよ~という参考までに】

裏組織【マフィア】(規模さまざま複数存在、思想はそれぞれ)
聖職者【教会】(規模さまざま複数存在、思想はそれぞれ)

↑どちらも兼ねる組織(マフィア+教会)もある。
結成時期も、数十年~ついさっき、まで色々。
マフィアたちは、縄張りを持ち、その中で各々商売をしている。
新参に対しては手荒な歓迎をすることもあるが、そんな中でも上手く懐に入り込む組織もあるようだ。

ある程度の均衡と秩序を保っていたが、邪教集団の影響だろう、ここ最近どうにも慌ただしくなっている様子。

教会【エヴェイユ】(悪魔殲滅派)

最も巨大な教会組織であり、最大の武力を持つ過激派。今の形になって長い。
「悪魔は皆等しく滅すべし」の標語を掲げ、どんな雑魚であろうとどんな事情があろうと刈り取る姿勢。
という組織理念なので、基本的に悪魔の所属は許されない
が、使い魔のみ例外的に認められている。とはいえ悪魔であることに変わりはないので、風当たりは強い。

普段はそれぞれ好きにさせているが、召集をかければ恐ろしいまでの統率力を発揮する。
平時であれば、おおよその者は敬虔な聖職者らしい生活を送っている。
悪魔と遭遇した場合に限り、どんな暴力も許可している。多少のやんちゃも揉み消s…大目に見る。
最近は邪教集団の出現で活動がさらに活発化している。

根城は教会。郊外の一等地に居を構える。
城かと見紛うほどに荘厳でデカい。ドーン。一応宿舎もある。
ここに属する者は高い能力を必要とされるので、所属できるだけでかなりのステータス。いわゆるエリート。
一流の悪魔絶対殺すマンを育てる学校も運営している。

エヴェイユ学院
6年生(中学・高校に当たる)の学校。
成績によっては留年、飛び級もあり。

悪魔を唯一討伐できる存在でありながら、命を狙われる立場でもある祓魔師たちの身を自ら守ることがこの組織の最大の存在意義。
(未熟な祓魔師を力の強い者が守る。対抗しうるだけの強者へと育てる。圧倒的数の利で悪魔を寄せ付けない。⇒悪魔根絶への最たる近道)
警察よりも市民からの信頼が厚いとの呼び声も。

邪教集団【パナギア】(悪魔保護派)

比較的新しく台頭した巨大組織。
ねずみ講式にメンバー(通称:邪教徒)が増えており、はっきりとした人数は不明。
決まった根城は持たない。
各々が勝手に犯罪を起こしたり、テロ攻撃仕掛けたり。
一見して統率なんてあったもんじゃない。
とはいえ、上層部の腹の底は窺い知れず、尻尾を見せようともしない。
重要ポストを与えられると、洗礼を受けた者の証として体のどこかに紋章が刻まれる。
最近ではもっぱら悪魔犯罪は邪教徒によるもの、というのが通例化しつつある。
当然、他組織からマークされている。

首領は魔王に最も近い存在とされる悪魔。

警察【悪魔犯罪対策課】(悪魔に対しては中立派)

警察が用意した特設課。通称:DCD
当初は少数精鋭部隊だったが、悪魔犯罪の増加に伴い、いくつかのチームに分けることにした。
待遇は良い方だが、変わり者が多いせいか、部署外からは尊敬というよりも偏見の視線を向けられがち。
「またアイツらかよ…やれやれ」←こんな
行動原理は上記の通り。悪魔討伐よりも犯罪者逮捕に重きを置く。
悪魔に詳しい者・悪魔との戦闘に慣れている者、が中心に召集されている。
教会やファミリーと現場が被ることもなかなかに多い。






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