ブ.ル.ン.ゲ.ル♂ 幽 菖雨(かすが あやめ)
28歳 172センチ
一人称:僕 二人称:きみ
「とてもいいアイディアだと思うよ。僕も期待に応えなくちゃね」
「た、たのむよ、あんまり走らせないで……!」
パタンナーとして服飾の仕事をしている。お声がかかれば海外に出向くことも。
人当たりが良く物腰柔らかで柔軟なため、業界ではだんだんとその名が知られるようになってきた。
幼い頃からファッションに興味があったため、自分で人形の洋服を作るなどしていた。
すると自然と友達も女子が多くなり、男子からはからかいの対象となりがちだった。
そのためか、やや消極的で自分にあまり自信がないきらいがある。
華やかな洋服を「着る」ことよりも「作る」ことに惹かれる。
以前は自らデザインして衣装を作ることもあったが、周りの才能に打ちのめされると同時に、パタンナーとしての実直な仕事を高く評価され、そちらの道を志すように。
良く言えば穏やかで優しいアドバイザー、悪く言えば物足りないつまらない男。
運動嫌いで大の甘味好きなため、昔からこの体型。
【絡み】
なぎさん宅海桜さん、桃海ちゃん(姉さん、ももちゃん)
尊敬する姉と可愛い妹。
拙宅葵洪(きょうくん)
可愛い弟。
プ.ル.リ.ル♂ 幽 葵洪(かすが ききょう)
22歳 大学院生(海洋微生物専攻) 160センチ
一人称:僕 二人称:基本的に名前、たまに「そっち」とか
「どんな格好しようが自由じゃん」
「自分のためにお洒落してるんだけど。媚びる必要がどこにあるの?」
ロリータ好きの女装趣味男。
フリル、レース、リボンといったヒラヒラかわいい物が好きで身につけたいだけなので、心は男だし態度も割と男。大股開きもがに股も躊躇いはない。
感情の起伏は平坦で表情にも出にくい。
唯一、写真撮影時だけはアイドルスマイルを容易にこなす。
自分の好きな事、筋は通す頑固な一面はあるものの、他人に強要することはない。
また他人に迷惑をかけることも良しとしないので、ドライに見えてマナー違反には強く出るタイプ。
研究所でもロリータ。
もともと自由度の高い研究所ではあるが、実績もあるので文句は言われないよう。
【絡み】
なぎさん宅海桜さん、桃海ちゃん(みお姉、もも)
世界一綺麗な姉と世界一愛らしい妹。自慢の姉妹。
拙宅菖雨(あやめ兄)
頼りになる自慢の兄。
テッ.カ.ニ.ン♂ 丹羽 甲賀(にわ こうが)
17歳 175センチ
一人称:俺 二人称:あんた、お前
「うわー裏切られたわー」
「おーよ、驚け驚け。この超絶技巧は滅多にお目にかかれないからなー」
ローテンション気味のよくいるタイプの男子。
昔からギターが好きで、小遣いを貯めて買ったエレキギターを大切にしている。ギュイーン。
今ではなかなかのテクが身につき、なかでも早弾きが得意。
バンド組んでたらいいな。
母子家庭でビンボー。
ギターばかりやっていたので勉強はてんでダメだし嫌い。
家事万能で、とくに料理はお手の物。
浮遊霊に憑かれているのだが、本人に霊感はないため指摘されるまで気付かなかった。
自覚した今も直接会話できないし、姿も見えない。
【絡み】
なぎさん宅苑珠ちゃん(幽)
クラスメイト。振り回されがちだが一緒にいて楽なよう。
ヌ.ケ.ニ.ン♂寄り ほっさん
外見年齢:10代後半~20前半 175センチほど
一人称:ぼく 二人称:きみ
「ねえ、あれは?あれは何なの?」
「う~~ん?分かんないや」
「あっははははは!おっかしい~!」
甲賀が高校生になったあたりから憑いている浮遊霊。
どういうわけなのか本人も分かっていないが、100m以上離れることができない。
この世に未練があるため成仏できないようなのだが、困ったことに生前の記憶が一切ない。(が、全く気にしてない)
自分の名前も思い出せないため、「ほっさん」も愛称である。
好奇心旺盛で何にでも興味津々。箸が転んでもおかしいお年頃のゲラ。
開眼しない。なぜかどちらかの足だけ消えるバグが常時発生する。
杖を始め、装備は消えたり現れたりする。
↓ネタバラし
正体は甲賀の母親が甲賀を産む前に流産した胎児。つまるところ生まれなかった兄。
甲賀が幼かった頃、イマジナリーフレンドとして話し相手になっていた過去を持つ。その頃に人格を形成。
甲賀が成長するにつれ、その存在はおぼろげになってしまい、退屈なあまり数年の眠りについていた。
そして、甲賀の高校入学を機に起床。ただし記憶は全部飛んでいた。
ほっさんの容姿が変わっていたのも重なり、甲賀のほうも思い出せないでいる。
生きることが叶わなかったこの世を十分に謳歌することができれば、おそらく成仏可能。
【絡み】
なぎさん宅苑珠ちゃん(苑珠)
初めて出会った自分のことが見える触れる人間。
構ってくれるのが嬉しくてついついウロチョロしてしまう。
PR